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【エンタメよもやま話】中国に媚び「万里の長城」映画、でもマット・デイモン主役…ハリウッドご都合主義“人種差別”世界が激怒

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【エンタメよもやま話】
中国に媚び「万里の長城」映画、でもマット・デイモン主役…ハリウッドご都合主義“人種差別”世界が激怒

約1000年前の中国を舞台に、万里の長城の起源や謎に迫る米中合作映画「The Great Wall(万里の長城=原題)」(チャン・イーモウ監督)で白人のマット・デイモンが主役を演じることについて批判が起きていると伝える7月29日付英紙ガーディアン(電子版) 約1000年前の中国を舞台に、万里の長城の起源や謎に迫る米中合作映画「The Great Wall(万里の長城=原題)」(チャン・イーモウ監督)で白人のマット・デイモンが主役を演じることについて批判が起きていると伝える7月29日付英紙ガーディアン(電子版)

 8月17日付の米業界誌ハリウッド・リポーター(電子版)が伝えているのですが、中国国内の7月の映画チケットの総売り上げが前月比で18%減を記録。そのせいで、ここ5年で初めて対前年比でマイナスとなったのです。

 イケイケドンドンで映画需要が急拡大していた中国ですが、ここにきて急ブレーキがかかったのです。原因について業界ウォッチャーは有力作がなかったためとみていますが、中国では5月公開の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(監督=ジョー・ルッソ、アンソニー・ルッソ)など大ヒット作もあったはずです。

 ハリウッドも、それに乗っかろうとする中国の映画業界も、中国の観客の動向に変化の兆しが現れていることを真剣に受け止めるべきでしょう。(岡田敏一)

 【プロフィル】岡田敏一(おかだ・としかず) 1988年入社。社会部、経済部、京都総局、ロサンゼルス支局長、東京文化部、編集企画室SANKEI EXPRESS(サンケイエクスプレス)担当を経て大阪文化部編集委員。ロック音楽とハリウッド映画の専門家。京都市在住。

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