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【エンタメよもやま話】中国に媚び「万里の長城」映画、でもマット・デイモン主役…ハリウッドご都合主義“人種差別”世界が激怒

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【エンタメよもやま話】
中国に媚び「万里の長城」映画、でもマット・デイモン主役…ハリウッドご都合主義“人種差別”世界が激怒

約1000年前の中国を舞台に、万里の長城の起源や謎に迫る米中合作映画「The Great Wall(万里の長城=原題)」(チャン・イーモウ監督)で白人のマット・デイモンが主役を演じることについて批判が起きていると伝える7月29日付英紙ガーディアン(電子版) 約1000年前の中国を舞台に、万里の長城の起源や謎に迫る米中合作映画「The Great Wall(万里の長城=原題)」(チャン・イーモウ監督)で白人のマット・デイモンが主役を演じることについて批判が起きていると伝える7月29日付英紙ガーディアン(電子版)

 7月29日付で英紙ガーディアンやBBC放送(いずれも電子版)など欧米主要メディアが呆れながら伝えているのですが、記憶喪失の米中央情報局(CIA)の工作員が主人公の米スパイ映画、ボーン・シリーズなどで知られるハリウッド男優、マット・デイモンさん(45)が、北宋時代(960年~1127年)の中国を舞台に、万里の長城(ユネスコの世界遺産ですな)の起源や謎に迫る米中合作映画「The Great Wall(万里の長城=原題)」(チャン・イーモウ監督)で主役を演じていることがわかり、世界中から「何でやねん!」という怒濤(どとう)の突っ込みがわき上がっているのです。

 エジプトのピラミッドと同様、いまだ謎の多い万里の長城が題材の作品の主人公がなぜ中国人ではなくアメリカンなデイモンさんなのか。世界中の誰もが疑問を抱くはずです。

 さらに、デイモンさん以外にも、スパイダーマンのシリーズでおなじみのウィレム・デフォーさん(61)やペドロ・パスカルさん(41)といったハリウッドの人気俳優が。無論、中国からもアンディ・ラウさん(54)らが出演していますが、腑(ふ)に落ちません。そんな疑問を抱きながらユーチューブで予告編を見たのですが、椅子からずり落ちそうになりました。

過去最高154億円かけ理解不能な「1000年前、白人の率いる中国軍が万里の長城で怪物と…」

 なぜなら、重厚かつ荘厳な歴史大作かと思いきや、万里の長城を埋め尽くすデイモンさん率いる大勢の武装兵たちが、激しい大爆発&火柱が上がりまくる中、人間離れしたジャンプで敵に向かっていったりと、ノリは完全にハリウッドの脳天気な娯楽大作…。

 しかし、それもそのはず。7月28日付の米週刊誌エンターテインメント・ウイークリー(電子版)によると「この作品、実はモンスタームービー」だというのです。つまり、デイモンさん率いる中国の武装兵が、万里の長城に迫り来る怪物と激しい戦いを繰り広げるという内容らしいのです。

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