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【私の時間 シネマ】中村勘九郎「僕の佐助は明るくて、ちょっとエロくて。でも…」

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【私の時間 シネマ】
中村勘九郎「僕の佐助は明るくて、ちょっとエロくて。でも…」

「立ち廻りの運動量はすごかった」と話す中村勘九郎(南雲都撮影) 「立ち廻りの運動量はすごかった」と話す中村勘九郎(南雲都撮影)

 〈関ヶ原の戦いから14年。徳川と豊臣の対立が深まっていくなか、名将、真田幸村(加藤雅也)がいた。しかし、幸村の実体はただの“腰抜け男”。幸村と運命的な出会いをした佐助は「あんたを天下一の英雄に仕立ててみせる」と宣言する-〉

 スリリングで荒唐無稽な展開のなかに、佐助をはじめ真田十勇士の人間ドラマがスケール豊かに紡がれていく。

 「映画は大坂の陣を深く描いているので彼らの滅びの美学がとても切なく感じられる。佐助や十勇士にとって幸村は主君だけれども父親のような存在。そういう関係性も見えてくれば」

 佐助は、子供のころ読んだ少年漫画のヒーローだった。「僕の佐助は明るくてちょっとふざけていて、ちょっとエロい。でも、戦いになると目の色が変わる。そんな男です」

 今月は、父、十八代目中村勘三郎がライフワークとしていた東京・歌舞伎座の「八月納涼歌舞伎」で、新作歌舞伎「廓噺山名屋浦里(さとのうわさやまなやうらざと)」に主演。本業の歌舞伎でも大役に挑み続ける。

 「これからも古典の可能性と、自分自身の可能性を追求していきたい」

=9月22日から公開

 文・亀岡典子

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