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神様、仏様、五代様?! 朝ドラ人気にあやかり出題テーマに設定 受験者右肩下がりの「大阪検定」

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神様、仏様、五代様?! 朝ドラ人気にあやかり出題テーマに設定 受験者右肩下がりの「大阪検定」

大阪市立大に設けられた五代友厚像の除幕式で、あいさつするディーン・フジオカさん=今年3月、大阪市住吉区 大阪市立大に設けられた五代友厚像の除幕式で、あいさつするディーン・フジオカさん=今年3月、大阪市住吉区

 受験者が減少している大阪のご当地検定「なにわなんでも大阪検定」を盛り上げようと、主催する大阪商工会議所が、明治期に大阪で活躍した実業家で大商の初代会頭も務めた五代友厚(1836~85年)を今年度のテーマに定めた。設問の1割が五代にまつわるものとなる。ご当地検定がひしめいた平成20年前後のブームが去り、昨年度下半期に放送されたNHK連続テレビ小説「あさが来た」で俳優のディーン・フジオカさんが演じて脚光を浴びた五代の人気にあやかりたい考えだ。

受験者半減

 大阪検定は、大阪の魅力を広く知ってもらおうと、大商が21年度から実施。地理や歴史、企業や食など幅広い分野から大阪の知識を問い、昨年度までに延べ約2万4千人が受験した。

 ご当地検定ブーム真っ盛りだった第1回には5822人が受験して盛り上がったが、その後は年々、受験者数が減少。出題範囲が広く、最難関の1級は合格率が10%に満たないことから、担当者は「初心者が挑戦しづらいのかもしれない」と分析する。このため間口を広げようと、2、3級は過去の問題から一定数を出題し、受験会場も増やしたが、昨年度の受験者数は2266人で、第1回の半数以下にまで落ち込んだ。

 受験者減に悩むのはどこのご当地検定も同じだ。全国検定振興機構(東京都港区)によると、21年に実施されたご当地検定は全国で135あったが、その後の4年間で60以上が廃止され、新たに始まった検定は4つだけ。25年の実施数は77に減った。関西では、神戸商工会議所の「神戸学検定」が10回目となる今年度を最後に終了する。観光業界の団体受験が減り、受験者数がピーク時の3分の2になったことが原因だ。

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