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【戦後71年 楠木正成考<第3部>】挙兵前夜(2)「公」を忘れた日本人へ 鳴り響く武名 勢力拡大

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【戦後71年 楠木正成考<第3部>】
挙兵前夜(2)「公」を忘れた日本人へ 鳴り響く武名 勢力拡大

千早赤阪村上空から望む金剛山方向。正成の勢力はここから四隣に及んだ =大阪府千早赤阪村(本社ヘリから、恵守乾撮影) 千早赤阪村上空から望む金剛山方向。正成の勢力はここから四隣に及んだ =大阪府千早赤阪村(本社ヘリから、恵守乾撮影)

 さらに、当時の慣習だった分割相続により、御家人は代を追うごとに所領が細分化されていった。御家人層の没落は、幕府の支配基盤の弱化を招き、幕府と主従関係を結ばない「悪党」と呼ばれる勢力が各地に現れた。

 後醍醐天皇の倒幕活動はこうした不満や社会的矛盾を背景に勢力を増し、鎌倉幕府は約150年の歴史に幕を下ろす。   =(3)に続く

▼(3)妻は、息子に“朝敵を滅ぼし、父の遺恨を散じる使命”と「われを殺せや」と…に続く

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