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「気持ち悪いけど、ド迫力!」希少な大口サメ解剖、中高生も参加 海遊館で体験学習

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「気持ち悪いけど、ド迫力!」希少な大口サメ解剖、中高生も参加 海遊館で体験学習

体験学習で、希少な「メガマウスザメ」の口に手を入れる参加者=11日、大阪市港区の海遊館 体験学習で、希少な「メガマウスザメ」の口に手を入れる参加者=11日、大阪市港区の海遊館

 大阪市の海遊館で11日、巨大な口が特徴の希少なサメ「メガマウスザメ」(全長約5メートル)の学術調査と解剖が行われた。大阪市内の中高生30人も体験学習として参加し、初めて見る迫力ある姿やサメの体内に熱心に見入った。

 生徒らは積極的に実測調査をしたり、大きな口を持ち上げて中をのぞき込んだりした。スタッフがサメの腹を刃物で裂くと顔をしかめる生徒もいたが、解剖作業が進むにつれて興味深そうに身を乗り出した。

 エラの内部に触れた中学3年の森前勇之介さんは「最初はブヨブヨ、奥はザラザラしていた。気持ち悪いけど『おー』という感じ」と興奮。水産系の大学を目指す高校3年の田中奈央さんは「本で予習したけど、見たり触ったりするとやっぱり違う。読んだことと、やって気付いたことを勉強に生かしたい」と目を輝かせた。

 調査を主導した北海道大の仲谷一宏名誉教授によると、メガマウスザメは世界で100例ほど確認されているが、生態はほとんど分かっていない。今回のサメは今年4月、三重県尾鷲市の定置網に掛かった雌で、日本では20例目。

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