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大阪の最低賃金、25円増の883円に 審議会が目安どおり答申

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大阪の最低賃金、25円増の883円に 審議会が目安どおり答申

 大阪地方最低賃金審議会は4日、大阪労働局長に大阪府の地域別最低賃金(時給換算)を25円引き上げて883円とするのが適当とする答申を行った。異議申し出などを経て10月1日から適用される。

 最低賃金は正規・非正規を問わず全ての労働者が対象。25円の引き上げ幅は昨年度の20円を5円上回り、計算方法が日額から時給に変更された平成14年度以降では最高額となる。これにより実際に賃金引き上げが必要となる労働者は約25万3千人に上るとみられる。

 中央最低賃金審議会が先月28日、全国平均で24円、大阪を含むAランク5都県(千葉、東京、神奈川、愛知)については25円を目安に引き上げるよう厚生労働相に答申していた。

 大阪地方審議会でこれまで行われた会合では、使用者側から「経済が不透明で大幅な最賃引き上げは厳しい」という意見も出た。しかし労働組合側が女性パート労働者の待遇改善を訴えたほか、大阪は非正規就労の割合が高いことなどから、目安どおり引き上げる答申となった。

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