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熊本城復旧、20年後目指す 熊本市長「天守閣は3年で」 全体費用600億円超

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熊本城復旧、20年後目指す 熊本市長「天守閣は3年で」 全体費用600億円超

 熊本市の大西一史市長は26日の記者会見で、地震で被災した熊本城の天守閣を平成31(2019)年までに再建し、20年後には城全体を地震前の状態に戻したいとの目標を示した。全体の復旧費用は600億円を超えるとしている。

 大西市長は、31年はラグビーワールドカップ日本大会の試合が熊本市で開かれることに触れ「天守閣再建は復興のシンボルで、国内外の人が望んでいる」と述べた。明治10(1877)年の西南戦争で焼失した天守閣は昭和35(1960)年に復元されたが、地震で傾いたり屋根瓦の破片が落下したりした。

 市は、今年中に城全体の復元工事の基本方針を策定し、3割で修復が必要な石垣や、損傷した国指定重要文化財など建造物の復元を図る。

 大西市長は「文化財としての価値を守りながら、耐震化などには最新技術を取り入れる。栄華を誇った幕末期の熊本城を復元したい」と述べた。

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