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【WOMEN】女性が働きやすい環境づくり 男性リーダーが改革率先

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【WOMEN】
女性が働きやすい環境づくり 男性リーダーが改革率先

職場改革に挑む男性リーダーたちの話に参加者も熱心に聞き入っていた。右から鷲田淳一さん、首藤透さん、松山一雄さん=大阪市北区 職場改革に挑む男性リーダーたちの話に参加者も熱心に聞き入っていた。右から鷲田淳一さん、首藤透さん、松山一雄さん=大阪市北区

 「女性活躍推進法」が4月に施行された。女性が働く上で追い風ともいえそうだが、働きやすい環境づくりには、上司の理解が欠かせない。先進企業の男性リーダーの話から考えてみた。

 6月下旬、大阪市内で開かれた在日米国商工会議所関西支部主催の「関西ウィメン・イン・ビジネスサミット」。「改革を担う男性リーダー 組織文化の改革に取り組む」と題したセッションでは、女性を生かすため改革を推し進めてきた、男性リーダーたちが壇上に並んだ。

 プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)の経営管理本部アソシエイトディレクター、鷲田淳一さん(46)は、成長戦略の策定や売り上げ目標の設定、財務管理など重責を担っている。だが、平成24年に長男が誕生し、待望のわが子の子育てに積極的に参加したいと、月に数回、在宅勤務制度を利用している。

 「子育てや親の介護などで、フレキシブルに働きたいというニーズは、男女ともにあるはず」と鷲田さん。仕事と育児の両立を望むイクメン社員は増えているが、在宅勤務や育児休暇を取得するとなると出世できないと不安を抱く男性は少なくない。

 「だから、男性が率先して利用することに意味があるのではないかと考えました」。実際、鷲田さんの部下2人が在宅勤務を取り入れたという。

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