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【昭和クルマ列伝(平成番外)】300馬力!? 最強3ローター「コスモ」はバブルが生んだ恐竜

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【昭和クルマ列伝(平成番外)】
300馬力!? 最強3ローター「コスモ」はバブルが生んだ恐竜

 初年度こそ年間3千台を売ったが、バブル崩壊後は1千台に低迷。いつしか「走る不良債権」と呼ばれるようになり、96年に市場から姿を消した。コスモは理想主義を貫いたマツダの傑作車だったが、悲運の“恐竜”となってしまった。

 昨年秋の東京モーターショー。会場でハイブリッド車や電気自動車が話題を集める中、異彩を放っていたコンセプトカーがあった。ロングノーズにショートデッキ、流麗で生命力あふれるプロポーションのFR2座クーペ「RX-VISION」だ。マツダはその心臓に次世代ロータリーエンジンを想定。「開発は進行中」とアピールした。

 マツダの夢が本当に実現するか分からない。ただ、ロータリーエンジンの開発を忍耐強く続け、今なお挑戦する姿勢に敬意を表したい。(中村正純)

 ユーノス・コスモ20Bタイプ-E

 ■エンジン 水冷直列3ローター ツインターボ 654cc×3 280馬力

 ■ボディ 全長4815×全幅1795×全高1305ミリ

 ■車両重量 1610キロ 

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