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【スポーツなんでやねん】中国「サッカー強化策」でギャンブル依存症患者が急増!?…欧州選手権の違法賭博で236人拘束

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【スポーツなんでやねん】
中国「サッカー強化策」でギャンブル依存症患者が急増!?…欧州選手権の違法賭博で236人拘束

中国杯を開催する「大連万達集団」の王会長。国を挙げてのサッカー強化策に副作用が出始めている?(ロイター) 中国杯を開催する「大連万達集団」の王会長。国を挙げてのサッカー強化策に副作用が出始めている?(ロイター)

 思わぬ「副作用」というべきか、それとも当然の「帰結」か-。習近平国家主席の大号令の下、国を挙げてサッカー強化に力を注いでいる中国で、インターネットを通じた違法賭博が横行し、ギャンブル依存症の“中毒患者”が激増していることが分かった。ロイター通信(電子版)などが報じた。

欧州選手権に熱狂、1億元差し押さえ

 同通信社の「中国のサッカーブームがオンライン・ギャンブルの熱狂を引き起こす」と題したニュースなどによると、今月10日(日本時間11日未明)に決勝戦が行われ、ポルトガルが悲願の初優勝を飾った欧州選手権の試合の結果をめぐるオンライン違法賭博が中国国内で大流行。これを受け、当局も一斉摘発に乗り出し、広東省南部では147人を逮捕するとともに、約1億元(約15億7000万円)を差し押さえた。また、中国公安部は今月3日、広東省、福建省など4省の236人を拘束し、約2800万元(約4億4000万円)の資産を“凍結”したと発表した。

 これらの違法賭博は、中国国内のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やメッセンジャー・アプリなどを通じて行われ、それらを運営する大手IT企業の傘下にあるネットバンク(インターネット銀行)の口座振り込みや、オンライン決済サービスなどで賭け金がやり取りされるという。ロイター通信によると、欧州選手権でポルトガルに賭けたある人物は「欧州選手権を対象にした数えきれないほどの賭けグループや賭けサイトがあり、数えきれないほどのギャンブラーが参加している」と証言。あるオンライン賭博グループの構成員は仮名を条件に「一晩にして大金が賭けに使われる。マカオか香港のスイートルームで一週間を過ごそうと思っている」と“ぬれ手でアワ”の現状を説明した。

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