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取得土地から鉛・ヒ素…立命館が大阪成蹊を提訴 11億円損害賠償 大阪地裁

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取得土地から鉛・ヒ素…立命館が大阪成蹊を提訴 11億円損害賠償 大阪地裁

 立命館中学・高校の新校舎用に購入した京都府長岡京市の土地から基準値を上回る鉛やヒ素が検出され、土壌改良などを余儀なくされたとして、学校法人立命館(京都市中京区)は14日までに、学校法人大阪成蹊学園(大阪市東淀川区)に約11億2800万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。

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 同日、第1回口頭弁論が同地裁(北川清裁判長)で開かれ、大阪成蹊側は請求棄却を求めた。

 立命館側は「契約上、引き渡し前に大阪成蹊側が土壌汚染の調査を行い、土壌改良が必要な場合は費用を負担することになっていた」と主張している。大阪成蹊側は答弁書で「土壌汚染対策法上は工事の必要がないのに、風評被害対策で実施した費用を転嫁しようとしている」と反論した。

 訴状によると、立命館は平成22(2010)年3月、大阪成蹊側から長岡京市の土地と建物を約37億円で購入。引き渡し後に実施した24年の調査の際、土壌汚染対策法で規定する基準値を上回る鉛とヒ素が検出されたほか、地中に障害物があると判明し、土壌改良や撤去が必要となった。

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