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【三反園ショック(上)】「原発ばっかり、答えようがない」 当選後、報道陣振り切る三反園氏…九電「元の木阿弥」募る懸念

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【三反園ショック(上)】
「原発ばっかり、答えようがない」 当選後、報道陣振り切る三反園氏…九電「元の木阿弥」募る懸念

投開票から一夜明け、鹿児島県知事選を報じる新聞に目を通す三反園訓氏=平28年7月11日、鹿児島市 投開票から一夜明け、鹿児島県知事選を報じる新聞に目を通す三反園訓氏=平28年7月11日、鹿児島市

 10日投開票された鹿児島県知事選で、全国で唯一稼働している九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の一時停止を公約に掲げた元テレビ朝日コメンテーター、三反園訓(みたぞの・さとし)氏(58)が初当選した。三反園氏の当選は、わが国の原発・エネルギー政策にどんな影響を及ぼすのか。

当選後会見から一転、歯切れの悪さ

 「原発は昨日から散々言っている通り。それ以上もそれ以下もありません。もう少し待ってください。原発ばっかり…私も答えようがないので」

 11日朝、三反園氏は、川内原発について報道陣の問いかけに答えず、振り切るように鹿児島市内の事務所を後にした。

 前夜に比べ、歯切れの悪さが目立った。

 10日夜、三反園氏は同じ事務所で「原発のない社会を目指す。ドイツのように自然再生エネルギーを推進する。安全性が確保されていない原発を動かすわけにはいかない」と声を上げた。「脱原発」の姿勢を明確にした。

 喜びに沸く事務所には、地元の反原発団体「反原発・かごしまネット」代表の向原祥隆氏も訪れ、三反園氏の勝利を祝った。

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