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【経済裏読み】「痛いツーショットだ」舛添前都知事と前ロンドン市長…ハシゴ外された東京、ブランドにキズ どうなる!?

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【経済裏読み】
「痛いツーショットだ」舛添前都知事と前ロンドン市長…ハシゴ外された東京、ブランドにキズ どうなる!?

平成27(2015)年10月14日、友好都市提携の共同宣言に署名し、握手する東京都の舛添要一前知事(左)とロンドン市のジョンソン前市長=東京都庁 平成27(2015)年10月14日、友好都市提携の共同宣言に署名し、握手する東京都の舛添要一前知事(左)とロンドン市のジョンソン前市長=東京都庁

 痛いツーショットだ。東京都の舛添要一前知事とロンドン市のジョンソン前市長。昨年10月、友好都市提携の共同宣言に署名し晴れやかな表情を見せていた。そのわずか数カ月後には前者が政治資金「公私混同」問題で辞め、英国のEU(欧州連合)離脱運動を主導した後者は与党の保守党を分裂させた張本人との批判を受けて党首選出馬を断念した。東京にしてみれば、世界屈指の金融センターとの関係強化をもくろんだが、両主役が表舞台から“離脱”してしまった。舛添氏は高額な出張旅費を「事務方のあげてきたことをチェックしなかった」と弁明していたが、友好関係が頓挫しても事務方に責任を押しつけるのだろうか。

舛添氏「ロンドンに学び、世界一の都市目指す」

 東京都にとって、ロンドンとの友好都市提携は起死回生の策だったにちがいない。昨年の秋といえば、2020年東京五輪・パラリンピックをめぐり、都民、国民の批判にさらされていた。何しろ、メーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画に加え、公式エンブレムも白紙撤回されたのである。開幕まで5年を切る中での迷走に、イベント自体のイメージダウンは必至だった。

 そうした中、当時の舛添知事とジョンソン市長が10月14日、都庁で友好都市提携の共同宣言に署名。その前年の10月に舛添氏がロンドンを訪れた際、提携することで両氏の意見が一致していたという。

 署名後の記者会見で舛添氏は「2012年ロンドン五輪・パラリンピック成功の経験とレガシーを学び、20年東京大会を成功させるとともに、世界一の都市を目指す政策を実現していきたい」と野心を語った。

“都市外交”の高額出張費は事務方のせい?

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