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巨大風車、海上ゆらり 福島へ

福島県沖に向けて曳航される高さ150メートルの風力発電装置=2日午後0時38分、兵庫県・洲本港沖(本社ヘリから、村本聡撮影)  福島県沖に向けて曳航される高さ150メートルの風力発電装置=2日午後0時38分、兵庫県・洲本港沖(本社ヘリから、村本聡撮影) 

 淡路島の洲本港(兵庫県洲本市)で組み立てられてきた高さ約150メートルの洋上風力発電装置が完成し、2日午前、設置される福島県沖に向かって曳航(えいこう)作業が始まった。

 東日本大震災からの復興を目指し、経済産業省が福島県沖の海上に風力発電施設をつくる「福島復興・浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」の一環。水深や周辺環境面を考慮し、洲本港沖で5月上旬から国内初となる海上での組み立て作業が行われてきた。

 幅51メートル、高さ48メートルの浮体を海に浮かべ、その上に高さ86メートルのタワー、直径126メートルの風車などを設置。出力5千キロワットの巨大風車がこのほど完成した。

 この日は4隻の曳(ひ)き船にロープでつながれ、時速6~8キロで大阪湾を南下。順調にいけば8日にも福島県に到着するという。

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