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【関西の議論】「猫の島」ネコ100匹を一斉不妊手術…増えすぎ“猫害”深刻、人と動物の共存へ

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【関西の議論】
「猫の島」ネコ100匹を一斉不妊手術…増えすぎ“猫害”深刻、人と動物の共存へ

麻酔をかけられ不妊手術を待つネコたち=高松市の男木島(「どうぶつ基金」提供) 麻酔をかけられ不妊手術を待つネコたち=高松市の男木島(「どうぶつ基金」提供)

 そして6月に入り、獣医6人と、どうぶつ基金のスタッフらが島を訪れ、BONにゃんのボランティアや島民らを含めた計約30人で“作戦”をスタート。餌やり場に集まったネコを1匹ずつゲージに入れて捕獲し、島の高台にある保育所跡に移動。待機した獣医がネコに麻酔を注射し、次々と不妊手術を行った。

 手術を受けたネコは、印として片耳の先端をV字型にカットした。麻酔がきいているため、痛みはないという。術後は半日ほど安静状態にして見守り、その後に捕獲した場所に戻した。

 2日間で計117匹の不妊手術を行ったが、手術を受けていないネコがまだ約80匹いるとみられ、今後も島民とBONにゃんが機会をみて捕獲・手術を続けていく。

「世界で一番 ねこにやさしい島」

 ネコの不妊手術が終わったことで、島では発情期の鳴き声やけんか、マーキングが減るなどすでに効果が表れているという。

 今回のプロジェクトは人とネコの共存を目的としており、協議会やどうぶつ基金はネコをテーマにしたアートプロジェクトも企画した。コンセプトは「世界で一番ねこにやさしい島」。島でネコと島民が共に暮らす姿そのものを“アート”ととらえ、オブジェなどを制作するという。

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