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近藤勇の第一声は「御上意!」 これが〝誠〟の池田屋事件 「手向かいすれば容赦なく斬る」ではなかった? 会津松平家資料に記録

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近藤勇の第一声は「御上意!」 これが〝誠〟の池田屋事件 「手向かいすれば容赦なく斬る」ではなかった? 会津松平家資料に記録

近藤勇(国立国会図書館蔵) 近藤勇(国立国会図書館蔵)

 幕末の京都で、長州や土佐などの過激派志士が襲撃された「池田屋事件」の際、2階に踏み込んだ新選組局長の近藤勇が発した第一声は、将軍や主君の意思であることを示す「御上意」だった可能性があることが18日、宮内庁宮内公文書館に保管されている会津松平家の資料で分かった。

 ドラマなどでは「手向かいすれば容赦なく斬る」と警告する場面が多いが、今回の資料にこの言葉はなかった。これまで知られていなかった新たな言葉の登場は、歴史ファンの関心を呼びそうだ。

 資料は「維新階梯雑誌」で、会津藩主松平容保が京都守護職になった1862年以降の出来事を明治時代に編纂。一部が引用されるなどして存在は知られていたが、31冊が同館にそろっているのを埼玉県の歴史研究家、伊藤哲也さん(47)が確認した。

 1864年の池田屋の場面では、近藤が亭主とやりとりした後、2階に上がると、6、7人が車座になっていたと記述。「座中を割って奥へ赴けば、一同(刀を)抜いて斬り掛かってきた」「此の方御上意と大音声で(叫んで)踏み込んだ」と続く。後に近藤が「(相手は)御上意に恐れをなした様子。いまだ徳川のご威光は尽きず」と述懐したとも書かれている。

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