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中国人実習生に違法残業させた疑い 福井労働局、縫製会社を捜索

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中国人実習生に違法残業させた疑い 福井労働局、縫製会社を捜索

 中国人技能実習生を違法に時間外労働させた疑いがあるとして、福井労働局は14日、労働基準法に基づき、福井県勝山市の縫製会社「ラコーム」など7社を捜索した。

 労働局によると、捜索したのはいずれもラコームの関連会社。7社は昨年10月~今年2月、労使協定で定めた月50時間の残業時間を超えて、中国人技能実習生約40人に時間外労働をさせた疑いが持たれている。100時間を超える残業もあったとみられる。

 労働局は、同社などが違法な労働を隠すため、実際の労働時間を別の帳簿に記録し、時間外労働分は外注費として計上したとみている。

 ラコームの織田昭一社長(68)は「働きたいという実習生の要望があり、協定を超えた残業を認めていた」と話した。

 労働基準法は、労使が協定を結んで決めた残業時間の制限を超えて働かせることを禁じている。

 民間の信用調査会社によると、ラコームは昭和16年創業。女性服などの製造を手掛ける。

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