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【伊勢志摩サミット】首脳夫人らもてなしたコーヒーカップ、滋賀の書道家がデザイン 平和願い折り鶴描く

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【伊勢志摩サミット】
首脳夫人らもてなしたコーヒーカップ、滋賀の書道家がデザイン 平和願い折り鶴描く

小林勇輝さんがデザインしたコーヒーカップと受け皿。赤い丸を折り鶴が取り囲む 小林勇輝さんがデザインしたコーヒーカップと受け皿。赤い丸を折り鶴が取り囲む

 滋賀県長浜市を活動拠点とする現代アートの書道家、小林勇輝さん(35)がデザインしたコーヒーカップが、伊勢志摩サミット参加国の首脳夫人らを歓迎し、26日に三重県伊勢市内で開かれた昼食会で使用された。平和への願いを込めた折り鶴などがデザインされている。

 コーヒーカップは陶磁器製。受け皿の中心には日本をイメージした赤い丸が描かれ、周囲を金色の折り鶴の模様が取り囲んでいる。サミットに参加した首脳らが集い、話し合う姿をイメージした。

 折り鶴の模様は、小林さんが毛筆で書いた「生キトシ生ケルモノガ幸セデ在リマスヨウニ」の文字を凝縮させて描かれている。各国首脳の平和を求める思いが日本へ集まり、全世界へ羽ばたいて広がるようにとの祈りを込めたという。

 小林さんは名古屋市在住。長浜市内で毎年秋に開催されている芸術展「アートインナガハマ」に、作家活動を始めた約10年前から参加。以来、長浜市内で個展を開くなど、芸術活動の中心的な発表の場にしている。

 小林さんは「採用されて大変光栄です。世界の人々が平和を考える機会になれば」と話している。

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