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【おやじが行く】うどん屋なのにうどん抜き? 吉本芸人に「売れる」ジンクスも 「千とせ」の肉吸い

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【おやじが行く】
うどん屋なのにうどん抜き? 吉本芸人に「売れる」ジンクスも 「千とせ」の肉吸い

 能書きが長くなった。肉吸いである。肉は「普通の国産牛」で、ダシはカツオとしょうゆ、砂糖など特別な素材は使っていないが、秘伝のレシピで仕上げる。

 まずはダシを。薄めの味付けで牛肉のほのかな甘みとコク、カツオの風味が絶妙なバランスを保ちながら、それぞれが自己主張している。肉はダシを出し切ってカスカスかと思いきや、弾力を保ち、しっかりと肉の食感を楽しめる。

 1日100~150食しか用意せず、昼すぎには店を閉めるという商売っ気のなさ。「営業時間が4時間程度でも、仕込みやら片付けやらで12時間は店にいてる。やる気が出るのは、これぐらいの時間なんですわ」。こんな力の抜け具合もまたいいのである。

 文・古野英明

 イラスト・清水浩二

 大阪市中央区難波千日前8の1。(電)06・6633・6861。肉吸いとうふ入(700円)、肉うどん(650円)、たまごかけ御飯小(210円)など。午前10時半~午後2時半(売り切れ次第終了)。火曜日定休。

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