産経WEST

「海の迎賓艦」入港、式典・会議用に豪華内装 海自特務艇「はしだて」舞鶴に停泊

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


「海の迎賓艦」入港、式典・会議用に豪華内装 海自特務艇「はしだて」舞鶴に停泊

舞鶴港に入港する特務艇「はしだて」 舞鶴港に入港する特務艇「はしだて」

 豪華な内装が施され「海の迎賓艦」とも呼ばれる海上自衛隊の特務艇「はしだて」(艇長、浦郷昭彦1等海尉)が18日、舞鶴港北吸岸壁に入港した。24日まで停泊し、海上自衛隊舞鶴教育隊の学生教育にあたるほか、21日には無料で一般公開も行われる。

 「はしだて」は平成11年就航で、横須賀地方隊に所属。全長62メートル、幅9・4メートル、基準排水量400トン。乗員は29人で最大総力は20ノット。

 名前は「天橋立」に由来し、自衛隊と国民や諸外国をつなぐ役割を担ってほしいとの思いから名付けられたという。国内外の要人を招いての式典や諸外国の軍人との会議などに用いられるほか、災害発生時の医療、給食、指揮支援なども行う。このため、戦闘するための装備は搭載されていない。

 特務艇としては4隻目だが、先代の「ひよどり」までが現役を退いた艦艇を改装していたが、「はしだて」は初めて特務艇として計画・設計された。ロビーや会議室をはじめ、休憩室やトイレに至るまで豪華な内装が施され、甲板も木製で、他の海自艦艇とは違った雰囲気になっている。

 今回の舞鶴入港の目的は、舞鶴教育隊の学生教育のほかに、横須賀近郊以外の海域を航海し、耐洋性を養うとともに全国の災害派遣に備えるためという。

 一般公開は午後1~3時。賓客をもてなす接遇区画と操(そう)舵(だ)室などが見学できる。また岸壁から、停泊する姿は午前10時から見ることができる。

 事前の申し込みは不要。問い合わせは海上自衛隊舞鶴地方総監部((電)0773・62・2250)へ。

 

このニュースの写真

  • 「海の迎賓艦」入港、式典・会議用に豪華内装 海自特務艇「はしだて」舞鶴に停泊
  • 「海の迎賓艦」入港、式典・会議用に豪華内装 海自特務艇「はしだて」舞鶴に停泊

「産経WEST」のランキング