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4億円の内視鏡手術支援ロボで胃がん手術 大津の病院が臨床研究施設に指定へ

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4億円の内視鏡手術支援ロボで胃がん手術 大津の病院が臨床研究施設に指定へ

医師(左奥)が手術台上のアームを遠隔操作するダ・ヴィンチでの手術 医師(左奥)が手術台上のアームを遠隔操作するダ・ヴィンチでの手術

 大津市民病院(同市本宮)は、国の先進医療に指定されている内視鏡手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を使った胃がん摘出手術で、早ければ6月にも臨床試験の実施施設に認可される見通しとなったと発表した。認可されれば全国8施設目で、県内では初めて。保険診療との併用が可能となり、最先端医療の費用負担が軽減する。

 先進医療は、保険適用外の高度な医療技術のうち、厚生労働省が将来保険の対象にすべきかどうかを検討するため指定した治療法。臨床試験施設に認められれば、先進医療以外の入院代や検査代などが保険適用される。

 同病院では平成26年5月、約4億円をかけてダ・ヴィンチ1台を導入し、既に保険適用されている前立腺がん摘出手術を開始。昨年3月には初めてダ・ヴィンチを使った胃がんの手術に成功し、今年2月、胃がん手術で臨床試験施設の認可要件となる20症例を達成した。

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