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三国志ガーデン、14日に閉館 今後は地域で無料公開

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三国志ガーデン、14日に閉館 今後は地域で無料公開

14日に閉館することが決まった「KOBE三国志ガーデン」(KOBE鉄人プロジェクト提供) 14日に閉館することが決まった「KOBE三国志ガーデン」(KOBE鉄人プロジェクト提供)

 中国の魏、呉、蜀の興亡を描いた歴史絵巻「三国志」の世界を体感できるミュージアム「KOBE三国志ガーデン」(神戸市長田区二葉町)が14日、閉館する。入場者数の低迷が主な要因。展示物は周辺のギャラリーなどに移転し、今後も街の活性化に役立てるという。

 阪神大震災で大きな被害を受けた同区では、「鉄人28号」と「三国志」を地域活性化のシンボルとして活用している。同施設は平成23年3月、再開発ビル「アスタくにづか5番館」に開館。約2千体のフィギュアで三国志の名場面を再現するジオラマなど、三国志にちなんだ展示物100点以上が並ぶ。

 施設を運営するNPO法人「KOBE鉄人プロジェクト」によると、開館当初は年間約4万人だった入場者数は近年は年間約1万5千人までに減少。このため運営が厳しくなり、閉館を決めた。移転される展示物は、10月上旬から、近くのギャラリーやホームセンターなど5カ所で無料公開する。

 同プロジェクトの担当者は「展示する場所を広げることで、地域の回遊性を高めたい」と話している。

 午後0時半~5時半開館。入館料は大人400円などだが、閉館日の14日は終日、無料になる。問い合わせは同法人事務局((電)078・646・3028)。

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