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【関西の議論】最後の「トーストサンド自販機」が高知にあった!究極の昭和レトロ、コンビニ全盛期を生き抜いた“数奇”な半生

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【関西の議論】
最後の「トーストサンド自販機」が高知にあった!究極の昭和レトロ、コンビニ全盛期を生き抜いた“数奇”な半生

約40年間の月日を経た今も「現役」のトーストサンド自販機。マニアをはじめ、昭和を懐かしむ人たちの注目を集めている=高知市比島町 約40年間の月日を経た今も「現役」のトーストサンド自販機。マニアをはじめ、昭和を懐かしむ人たちの注目を集めている=高知市比島町

 コインを入れると、熱々のうどんやラーメンが取り出し口から出てくる。今ではほとんど見かけなくなった昭和レトロの自動販売機が、ネットやテレビで紹介されたことをきっかけに話題となっている。中でも“変わり種”として注目を集めているのが、昭和50年代に生産されたトーストサンドの自販機だ。ハムやチーズをはさんだトーストがアルミ紙にくるまれて出てくるもので、現存するのは全国でわずか15台、西日本では高知の1台だけだ。コンビニの普及など激動の時代を奇跡的に生き延びてきたレトロ自販機。高知の所有者にその数奇な「半生」について聞いた。

コイン投入、数十秒で熱々トーストサンドが

 トーストサンド自販機は、高知市比島町3のゲームセンターに隣接する施設にある。近くでビリヤードやダーツなどのレジャー施設を経営している浜田昿さん(74)の所有で、ジュークボックスのレンタル業をしていた約40年前、自販機ブームに乗って設置した。

 自販機は、硬貨投入口とハム・チーズの2つのボタン(チーズは故障中)、商品取り出し口だけのシンプルな構造だ。ハムトーストサンドは200円で、硬貨を入れると同時に「トースト中」のランプが点滅。自販機の中ではハムをはさんだトーストがアルミ紙に包まれ、冷却スペースに積まれており、それがヒーターの箱にストンと落ちて加熱される。数十秒待つと熱々のトーストサンドが取り出し口から出てくる。

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