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「いす-1GP」、初の海外開催で「熊本加油(頑張れ)」

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「いす-1GP」、初の海外開催で「熊本加油(頑張れ)」

「くまモン」を競技に使うイスに貼っているチームも登場した=24日午後、台南市 「くまモン」を競技に使うイスに貼っているチームも登場した=24日午後、台南市

 【台南=中井美樹】キャスター付きの事務いすで商店街を走り回るレース「いす-1グランプリ(GP)」が24日、台湾南部・台南市の商店街「正興街」周辺で開かれた。京都府京田辺市が発祥のイベントで初の海外開催。今年2月に台湾南部地震を経験している台南市民らは「熊本加油(頑張れ)」とのメッセージを会場に掲げるなどして被災地への思いを示していた。

 「何か熊本に力になれることをしたい」。台南市在住の会社員、荘博凱さん(35)は熊本県のPRキャラクター「くまモン」のTシャツを着て参加。2月の地震では勤務先に被害があったといい「地震の怖さは人ごとではない」と話した。

 ほかにも、「絆」と書いたTシャツを着たり、「熊本頑張って」と日本語のメッセージを掲げて参加するチームも。大会終了後、会場で義援金も募られた。

 台南市の頼清徳市長は「2月の地震では日本から応援の手紙などあたたかい気持ちをいただいた。そのお返しをしていきたい」と話した。

 大会には、台南市を中心に3人1組の99チームが参加し、日本の事務用品メーカー「コクヨ」のチームが優勝した。

 いす-1GPは京田辺市のキララ商店街が平成22年に初めて開催。商店街の活性化のイベントとして全国12カ所に広がっている。今回は正興街の商店主らがネット動画で取り組みを知り開催した。

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