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【おやじが行く】生命の源・海の“七色の味” 珍しい貝料理専門店「おふくろ貝介」

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【おやじが行く】
生命の源・海の“七色の味” 珍しい貝料理専門店「おふくろ貝介」

 桧扇貝は磯の香りが強く、目の前に海があるかのような錯覚にとらわれる。帆立貝はほんのり甘く、だしとエキスが相まって醸し出すうまみが最高。続いて“苦うま”のサザエを食べ、その対比を楽しむ。「サザエの殻にだしを入れて何べんも飲む方もいらっしゃいます」。そして牡蠣、マテ貝、白貝…。いずれも強烈な個性を持っている。

 貝にはビタミン、ミネラル、タウリンなど体にいい成分が豊富に含まれているのも、不摂生をしている者にはうれしい。「以前、病院を退院したばかりの方が『貝なら食べていいと医者に言われた』と言って、来られたこともあります」と喜多村さん。

 海は生命の源というが、たまにはこういう店で命の洗濯をするのもいい。

 文・古野英明

 イラスト・清水浩二

 大阪市北区西天満3の14の9。(電)06・6365・7761。ほかに貝介コース(4380円)など各種コース、「お造り盛り合わせ」(1880円)、特製貝雑炊(780円)など。午後5時~11時。日曜・祝日定休。

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