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戊辰戦争で用いた土方歳三の愛刀、京都で常設展示 霊山歴史館が入手、29日から

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戊辰戦争で用いた土方歳三の愛刀、京都で常設展示 霊山歴史館が入手、29日から

霊山歴史館が常設展示する、土方歳三が戊辰戦争で用いたとされる刀「大和守源秀国」=21日午後、京都市 霊山歴史館が常設展示する、土方歳三が戊辰戦争で用いたとされる刀「大和守源秀国」=21日午後、京都市

 新選組で副長を務めた土方歳三が戊辰戦争で用いたとされる刀「大和守源秀国」を京都市東山区の霊山歴史館が新たに収蔵し、21日に報道陣に公開した。29日から常設展示する。

 刀の付け根には、土方の本名である「義豊」と、戦闘で使用されたことを示す「幕府侍土方義豊戦刀」の文字が刻まれている。旧幕府軍で土方の上官だった会津藩士が譲り受けたことも刀に記されている。戊辰戦争中の1868年に一緒に戦闘に参加した上官に刀を贈ったとみられる。

 東京都在住の個人研究家が所蔵していたものを今月、幕末や明治維新の史料を集めている歴史館が購入した。

 歴史館によると、刀は幕末の1866年に作られ、長さ約68・7センチ。小ぶりで反りが浅く、「実用的な戦闘用の刀」という。つばの近くにある縁金には土方が好んだ梅があしらわれ、刀全体が当時のままの可能性があるという。現存する土方の刀は、これを含め計3本が知られている。

 歴史館の担当者は「実用刀を愛した土方らしい刀。常設展示で見学できるので、新選組や刀剣ファンに喜んでもらえるだろう」と話している。

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