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【編集日誌】「阪神」の経験生かして

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【編集日誌】
「阪神」の経験生かして

 14日夜の震度7の激しい揺れから始まった「熊本地震」は、16日未明には阪神大震災と同じ規模のマグニチュード7.3の地震が発生。土砂崩れも起き、犠牲者も多数にのぼっている。

 長期化の様相を見せる災害の対応で、直ちに必要なのは被災者の心のケアと、避難所よりも少しでも安心できて、少しでもくつろげる「住まい」だろう。

 「先」が見えない状態の中で余震におびえているのは精神的に大きな負担だ。そして、体育館などで肩を寄せ合っているのは、励まし合ったりできることもあると思うが、やがてプライバシーの問題が出てくる。

 すでに兵庫県からは消防や警察に加え、医療や心のケアなどのチームも熊本入りしている。「阪神」で培った経験とノウハウを存分に発揮してもらいたい。

(編集総務 大橋一仁)

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