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【熊本地震】フェリーで透析患者らを長崎へ搬送 避難所代わりの利用も

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【熊本地震】
フェリーで透析患者らを長崎へ搬送 避難所代わりの利用も

 熊本県を中心に相次いでいる地震で、国土交通省は17日、被災した透析患者や入院患者について、民間フェリーを活用して長崎県の島原半島へ搬送することを決めた。熊本、長崎両県が人数や優先順位を調整し、早ければ17日から始める。被害が少なかった熊本県長洲町の長洲港を使う。

 熊本県では、地震によって医療機関で人工透析が稼働しなかったり、断水や停電が起きたりする影響が発生。塩崎恭久厚生労働相が支援の必要性を指摘していた。

 また、国交省は、熊本港に運休している民間フェリーを停泊させ、避難所代わりに利用してもらう方針も固めた。

 大型艦船も入港できる大分港や八代港(熊本県)などについてはすでに緊急物資輸送拠点に指定しており、有明海の環境調査船2隻や海上保安庁の巡視船が、水の供給や携帯電話の充電など、被災者の支援を始めている。

 今回の地震では港の被害が少ないことから、今後も港に停泊した船舶を活用した支援を行っていくとしている。

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