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パナ、有機ELテレビ世界展開、100万円切る新モデル日本投入

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パナ、有機ELテレビ世界展開、100万円切る新モデル日本投入

3月31日に事業方針を発表したパナソニックの津賀一宏社長=東京都港区 3月31日に事業方針を発表したパナソニックの津賀一宏社長=東京都港区

 パナソニックが次世代パネルの「有機EL」を採用したテレビの世界展開を検討していることが7日、分かった。早ければ平成29年初めから、欧州を皮切りに新モデルを日本やアジア、オセアニアなどで販売する計画。有機ELテレビは現在、欧州のみで販売しているが、ブランド力強化に向けて世界展開に乗り出す。

 開発中の新モデルを世界戦略商品と位置付けて欧州のほか、日本やアジア、オセアニア、中南米などで順次売り出す方向。有機ELパネルは韓国LG電子から調達し、独自の画像処理技術を用いて差別化を図る。

 新モデルは現行モデルと同じ65型に加え、地域に応じて50型台などを用意することを検討している。価格は現行モデル(120万~130万円前後)よりも安い80万~90万円程度を想定するが、パネルの価格動向によっては販売時期などが変わる可能性もある。

 有機ELは高画質で薄型化が可能、省エネ性能にも優れるとされる。パナソニックは昨年10月に、欧州でLG製のパネルを使った有機ELテレビの販売を開始し、日本ではLGが有機ELテレビを販売している。

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