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【衝撃事件の核心】「バキッと音聞いてスカッと」名所の桜60本の枝を折った引きこもり男の〝破壊衝動〟…「死んでしまえ」ネット中傷がきっかけ

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【衝撃事件の核心】
「バキッと音聞いてスカッと」名所の桜60本の枝を折った引きこもり男の〝破壊衝動〟…「死んでしまえ」ネット中傷がきっかけ

大阪の「桜の名所」で相次いでいたソメイヨシノの枝折り事件。逮捕された男は仕事を辞めて自宅に引きこもっていた男だった。ストレス発散が動機だったという 大阪の「桜の名所」で相次いでいたソメイヨシノの枝折り事件。逮捕された男は仕事を辞めて自宅に引きこもっていた男だった。ストレス発散が動機だったという

 大阪を代表する桜の名所・桜之宮公園(大阪市都島区)などでソメイヨシノの枝を折ったとして近所の無職男(33)が2月、大阪府警に逮捕された。1月以降、男が折ったとされるソメイヨシノの枝は対岸の公園分を含めて62本。府警によると、男は仕事を辞めて自宅に長年引きこもり、インターネット上で政治問題の書き込みを続けていたところ、他のネットユーザーから「死んでしまえ」などと中傷を受け、ストレスを発散させるため犯行に及んだという。「桜の木がバキッと折れる音を聞いたらスカッとした」。春本番を控え、つぼみが膨らみ始めた桜の名所を襲った怪事件。心を痛めていた市民も犯人の逮捕に胸をなで下ろしている。

数日ごとに続く犯行

 ソメイヨシノにサトザクラ、シダレザクラ…。さまざまな種類の桜約4200本が植えられている桜之宮公園と対岸の毛馬公園(同市北区)。毎年3月下旬を過ぎると、大川沿いの公園はピンク色に染まり、多くの花見客と露店でにぎわう。

 事件が最初に明らかになったのは1月25日。公園事務所の職員が、桜之宮公園のソメイヨシノの枝21本が折れて幹からぶら下がったり、落下したりしているのを確認した。その後も2月1日に3本、6日に22本、12日には毛馬公園で3本が折られているのが見つかった。6日にはケヤキ1本の被害も確認された。

 何が目的なのか分からない中、間断なく続く不気味な犯行。公園職員らは警戒を強めた。事件が動いたのは2月21日だった。

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