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「空母型」フェリー、国産第1号が4月に就航 建造費は1億2600万円

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「空母型」フェリー、国産第1号が4月に就航 建造費は1億2600万円

細島-西浜航路に就航する国内初の「空母型」フェリー=広島県尾道市 細島-西浜航路に就航する国内初の「空母型」フェリー=広島県尾道市

 同社によると、総トン数20トン未満の旅客船は、より大型の船に比べて、乗組員数や定期検査の回数が格段に少なくて済み、運航経費が大幅に節約できる。一方で、船の容積に厳しい基準があるため、車両積載部分に天井がある従来の構造では、甲板から天井までの高さが制限され、かさばる荷物を積んだトラックやコンクリートミキサー車などを載せることが困難だった。

 「空母型」の採用は、このジレンマを解消するためだが、国内初の試みだけにマストや航海灯の設置方法など、クリアしなければならない課題も多かったという。

 また、バリアフリートイレや車いす用のスペース、点字ブロックなども設けられた。船体には「光と海と島と柑橘」をイメージした白と青と緑の地に黄色い水玉が配された塗装が施されている。同市の百島で芸術活動を続けている「ART BASE MOMOSHIMA広島アートプロジェクト実行委」がデザインした。

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