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コンビニFC会社が“脱ブラックバイト協約” 就活に伴う休職やシフト削減に応じる 退職時の損賠請求の禁止も

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コンビニFC会社が“脱ブラックバイト協約” 就活に伴う休職やシフト削減に応じる 退職時の損賠請求の禁止も

ブラック企業対策プロジェクトがまとめた「ブラックバイトへの対処法」から抜粋 ブラック企業対策プロジェクトがまとめた「ブラックバイトへの対処法」から抜粋

 労働組合「関西学生アルバイトユニオン」(大阪府茨木市)などは22日、コンビニエンスストアのフランチャイズ(FC)会社と学生アルバイトの就業に関する労働協約を締結したと発表した。協約では、就職活動や授業などを理由とする休職や勤務日数(シフト)削減を認め、退職する場合でも損害賠償請求しないことなどで合意。同ユニオンによると、これらの合意を含む協約は全国で初めて。

 協約は、同ユニオンと「ブラックバイトユニオン」(東京)が先月、大手コンビニ「ファミリーマート」を大阪府内で十数店舗展開しているFC会社(大阪市)と締結した。

 主に大学生のアルバイトを対象としており、就職活動や授業のほか、リポート作成、サークル活動などを理由に、一定期間の休職やシフトの削減などに応じることで合意。さらに、退職した場合、学生本人や保証人への損害賠償請求を禁じ、退職を妨げる威圧的な言動もしないことを盛り込んだ。

 協約締結は、FC会社の別々の店舗でアルバイトしていた大学生2人から同ユニオンに相談があり、団体交渉を重ねたことがきっかけとなった。

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