産経WEST

【スポーツの現場】明暗分けた「パンチとイチロー」…プロ野球改名事情、今ならヤバイ?「キヨ」「カズ」「ヒロ」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【スポーツの現場】
明暗分けた「パンチとイチロー」…プロ野球改名事情、今ならヤバイ?「キヨ」「カズ」「ヒロ」

登録名を変更したオリックスのイチロー(右)とパンチ。成績では明暗が分かれた 登録名を変更したオリックスのイチロー(右)とパンチ。成績では明暗が分かれた

 古いところではミスター赤ヘルこと、山本浩二(元広島)も改名組だ。入団時から「山本浩司」だったが、姓名判断で75年のシーズンから「山本浩二」となった。するとその年、広島は球団史上初のリーグ優勝。山本自身も初の打率3割を打ち、首位打者に輝いた。

 ちょっと悪のりが過ぎるの98年のオリックス。新人の登録名なので、正確には「改名」ではないが、当時の仰木監督のアイデアで3投手の登録名を「キヨ」「ヒロ」「カズ」としたのだ。先日逮捕されたあの元選手の名前にも似ているが、とくに関連はないと思われる。その他大勢感は否めず、仰木監督の意見に口をはさむことはできなかったのだろうか。

 ドラフト2位の前田和之が「カズ」、3位の前田浩継が「ヒロ」、4位の杉本潔彦が「キヨ」。前田和は1年目に3勝したが、プロの白星はそれだけ。前田浩は2001年、ヤクルトで7勝を挙げて優勝に貢献したが、プロ通算では12勝。杉本はプロ未勝利に終わった。3人ともカタカナ登録は2年目までで、その後は本名でプレーした。

 阪神の西岡剛はロッテ時代の07年だけ「TSUYOSHI」、04年に大リーグから日本ハムに移った新庄剛志は「SHINJO」を名乗った。これはもう、2人の「つよし」の独特の感性としか言いようがないだろう。

このニュースの写真

  • 明暗分けた「パンチとイチロー」…プロ野球改名事情、今ならヤバイ?「キヨ」「カズ」「ヒロ」
  • 明暗分けた「パンチとイチロー」…プロ野球改名事情、今ならヤバイ?「キヨ」「カズ」「ヒロ」

「産経WEST」のランキング