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川遊び事故死、元幼稚園園長ら3人に罰金求刑 松山地裁

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川遊び事故死、元幼稚園園長ら3人に罰金求刑 松山地裁

 愛媛県西条市で平成24年、宿泊保育中に川遊びをしていた私立西条聖マリア幼稚園の園児らが流され、吉川慎之介ちゃん=当時(5)=が死亡、2人がけがをした事故で、業務上過失致死傷の罪に問われた当時の園長、近藤恵津子被告(75)ら3人の論告求刑公判が17日、松山地裁(日野浩一郎裁判長)で開かれた。

 検察側は近藤被告に罰金100万円を、当時の主任教諭ら2人にはそれぞれ罰金50万円を求刑した。

 昨年12月の初公判で、被告3人は「晴れていて増水は予想できなかった」といずれも起訴内容を否認。危険への対策が十分だったか、増水を予想できたかが争点だった。

 起訴状によると、近藤被告らは24年7月20日、ライフジャケットや浮輪の準備などの安全対策を怠ったまま、園児31人を川遊びに誘導。水が濁った予兆に注意を払わず、その後増水した川に流された慎之介ちゃんを溺死させ、別の園児2人の頭や腕に軽傷を負わせたとしている。

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