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たこ焼き、お好み焼き…下町で楽しむディープな大阪体験 20年目のリニューアルで再スタート

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たこ焼き、お好み焼き…下町で楽しむディープな大阪体験 20年目のリニューアルで再スタート

「九条下町ツアー」の様子。「ナインモール九条商店街」の粟おこしで有名な「粟新」前で見どころを聞く参加者ら 「九条下町ツアー」の様子。「ナインモール九条商店街」の粟おこしで有名な「粟新」前で見どころを聞く参加者ら

 大阪市西区の九条界(かい)隈(わい)をめぐり下町情緒を楽しむ「大阪・九条下町ツアー」が20年目を迎えるのを機にリニューアルされた。これまでのコースに加えて、新世界や鶴橋などにも地域を広げてさらにディープな大阪を紹介するという。ツアー事務局を主宰する大阪芸大短大部元教授の谷口靖弘さん(70)は「素顔の大阪を楽しんでほしい」と話している。(嶋田知加子)

 今月10日、約1年ぶりとなるツアーが催行された。タイトルは「九条下町ツアー&ミステリーツアー」。集合場所のJR西九条駅(此花区)には、シニア世代を中心に約20人が参加。体調不良から復帰した谷口さんは、エンジ色の中折れ帽にコーデュロイのジャケットという新スタイルで参加者を出迎えた。

 川底トンネル「安治川隧(ずい)道(どう)」を抜けて、粟おこしの老舗「とらや」で試食。その後、「キララ九条商店街」と「ナインモール九条商店街」をぶらぶらとめぐり、コロッケやたこ焼きなどを試食して回った。初参加という八尾市の土井博子さん(55)は「童心に帰れる。また来たい」と笑顔を見せた。

 下町ツアーは、平成9年に九条の近くに大阪ドーム(現・京セラドーム大阪)がオープンしたのを機に、谷口さんが手作りのツアーを企画。人情味あふれる内容が話題を呼び、これまでに3500人超が参加した。谷口さんのファンもおり、茨木市の三井一次さん(79)は「歩きながらいろいろな話が聞けるのが楽しい」と、これまでに15回ぐらい参加したという。

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