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大阪府人口883万8908人、戦後初めて減少…南北〝格差〟大阪市・北部は増、南・東部は減

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大阪府人口883万8908人、戦後初めて減少…南北〝格差〟大阪市・北部は増、南・東部は減

大阪府の人口推移と増減率及び増減数 大阪府の人口推移と増減率及び増減数

 大阪府は22日、平成27年国勢調査の集計結果(速報値)を発表した。府内43市町村の総人口は883万8908人で、22年の前回調査と比べ2万6337人(0・3%)減となった。第二次世界大戦による大幅な人口減少以降、戦後初めてマイナスに転じた。大阪市や府北部で人口が増加する一方、府南部の大半の市町村で減少した。

 人口の増減を市町村別にみると、吹田市、茨木市、豊中市など北部を中心に8市2町で増加。増加率では、吹田市(前回比5・26%増)がトップで、田尻町(同4・13%増)▽島本町(同3・63%増)▽箕面市(同2・71%増)-と続いた。増加数は大阪市がトップで前回比2万6428人増の269万1742人(同0・99%増)だった。

 減少したのは、門真市や東大阪市、富田林市など南部や東部を中心とした25市8町村。減少率が高かったのは、能勢町(同11・95%減)▽千早赤阪村(同10・59%減)▽豊能町(同9・31%減)▽岬町(同8・9%減)-だった。

 一方、世帯数は増加傾向にあり、府下全体で同8万9537世帯(2・34%)増の392万1923世帯となった。

 大阪府の人口は、戦後初めて実施された昭和22年の調査では約333万人。15年の調査から約146万人減ったが、以降は増加の一途とたどっていた。ただ、増加率は40年の20・94%をピークに減少傾向となり、平成に入ってからは毎回1%を下回っていた。

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