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【世界を読む】忍び寄る社会主義、若者49%肯定「ちょっと革命的なんだよね」…アメリカンドリームは“死んだ”米国の危機

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忍び寄る社会主義、若者49%肯定「ちょっと革命的なんだよね」…アメリカンドリームは“死んだ”米国の危機

米ミシガン州の遊説先で握手攻めにあうサンダース氏。74歳の「民主社会主義者」を若い世代が強く支持している=15日(ロイター) 米ミシガン州の遊説先で握手攻めにあうサンダース氏。74歳の「民主社会主義者」を若い世代が強く支持している=15日(ロイター)

 米大統領選の民主党候補者選びは、「民主社会主義者」を自認するバーニー・サンダース上院議員(74)が、知名度も経験も抜群のヒラリー・クリントン前国務長官(68)とつばぜり合いを演じるという展開になった。高齢のサンダース氏を強く支持するのが若者たちであり、18歳から29歳の49%が社会主義に肯定的という調査結果が波紋を広げている。米国でタブー視されてきた社会主義に傾倒する若者たち。何が起きているのか。

自由競争に背を向け

 「アメリカンドリームと社会主義は全く別物。ますます多くの米国人が社会主義に変わるというのなら、私たちがよく知り、愛してきた米国とは違うものになってしまう」

 保守系テレビ、FOXニュースの女性アンカー、グレチェン・カールソン氏は、米国の伝統的価値観である自由競争に背を向ける傾向の高まりを嘆く。

 旧ソ連と対峙してきた米国で、社会主義はずっと否定的な言葉だった。

 昨年夏のギャラップ社の世論調査でも「女性」「黒人」「ユダヤ人」の大統領候補には9割以上が投票してもよいと回答したが、「社会主義者」では47%と半数以下にとどまる。これは「同性愛者」(74%)や「イスラム教徒」(60%)に対する拒否反応よりも強力だ。

 ところが世代別にみると、違う様相が浮かび上がる。

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