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【近ごろ巷に流行るもの】「1杯1500円」コーヒーに第3の波、豆の個性光る上質の一杯

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【近ごろ巷に流行るもの】
「1杯1500円」コーヒーに第3の波、豆の個性光る上質の一杯

「カフェ・バーンホーフ」の店内にずらりと並ぶ世界各国のこだわりのコーヒー豆。常時20種類以上と豊富な品ぞろえは圧巻だ=大阪市福島区(前川純一郎撮影) 「カフェ・バーンホーフ」の店内にずらりと並ぶ世界各国のこだわりのコーヒー豆。常時20種類以上と豊富な品ぞろえは圧巻だ=大阪市福島区(前川純一郎撮影)

 柑橘(かんきつ)系の華やかな香りに包まれたかと思うと、すっと抜けるような爽やかさがのどを通り過ぎた。実に繊細な酸味。そして、口にふわっと広がる品の良い優しい甘みが、体にゆっくりとしみこんでいった。

 「バッハコーヒーグループカフェバーンホーフ」(大阪市福島区)で味わったのは、挽(ひ)き立ての豆を使い、ペーパードリップで1杯ずつ丁寧に淹(い)れられた「パナマ・ドンパチ・ゲイシャ・ナチュラル」という名のコーヒー。パナマの名園といわれるドンパチ農園で、自然農法によって作られたゲイシャという豆の品種を意味する。

 1杯1500円。これでも破格の安さ。「日本では5%程度しか流通しない最高品質の豆」という「スペシャルティコーヒー」の最高峰とされ、まさに「至高の一杯」なのだ。

 スペシャルティコーヒーとは、農園や栽培地区が特定でき、栽培法や収穫、精製の品質が高いことを条件とし、SCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が認定する専門的技能者「Qグレーダー」が評価、格付けした豆のことだ。

 「サードウエーブ」(第3の波)と呼ばれるコーヒーにいま、熱い視線が注がれている。

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