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【衝撃事件の核心】やはり「不倫」が断トツ 大阪府警〝トホホ処分事案〟…取り調べ中にドラクエ、芸能人住所を不正照会

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【衝撃事件の核心】
やはり「不倫」が断トツ 大阪府警〝トホホ処分事案〟…取り調べ中にドラクエ、芸能人住所を不正照会

大阪府警への情報公開請求で明らかになった処分・注意の事例。セクハラやわいせつ行為に加え、取り調べ中にゲームをしていたケースも判明した 大阪府警への情報公開請求で明らかになった処分・注意の事例。セクハラやわいせつ行為に加え、取り調べ中にゲームをしていたケースも判明した

 現職警察官による殺人や強制わいせつなどの重大事件が昨年、相次いで発生した大阪府警。情報公開請求に基づく開示文書で明らかになった昨年1年間の懲戒処分は、意外にも前年比4人減の21人にとどまった。ただ、すでに公になっている重大事件以外にも、部下への度重なるセクシュアル・ハラスメントといった深刻なケースがあったほか、軽微な処分でも、悪質な職務怠慢や規律違反など思わずため息をつきたくなる事案が起きていた。法令違反はもちろん、不倫などの私的な不適切行為も処分対象となり、一般市民よりも高い倫理観が求められる警察官。開示文書をもとに取材を進めると、そんな「理想」とはほど遠い人間臭い「現実」も浮かんだ。

過去15年で5番目の多さ

 「非違(ひい)事案」と呼ばれる警察官の不祥事をめぐっては、国家公務員法や地方公務員法に基づく懲戒処分が定められている。重い順に「免職」「停職」「減給」「戒告」の4段階に分かれており、懲戒には至らない軽微なケースでは、本部長や所属長などから「訓戒」や「注意」が科される。

 府警によると、昨年中の懲戒処分者数(21人)は、過去15年で5番目の多さ。内訳は免職3人(前年比2人増)、停職4人(同2人減)、減給11人(同3人)、戒告3人(同1人減)で、全体の29%が業務上の不祥事。残る71%がプライベートでの行為だった。

 逮捕者は同1人減の6人。交際相手を殺害した阿倍野署地域課の男性巡査長(26)=懲戒免職=や、女性と集団で性行為をしたとされる箕面署刑事課の男性巡査部長(36)=同=など、世間に衝撃を与えた重大事件による逮捕者が4人含まれている。

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