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湯散らし邪気払う「湯立神楽祭」 兵庫・淡路の伊弉諾神宮

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湯散らし邪気払う「湯立神楽祭」 兵庫・淡路の伊弉諾神宮

立春湯立神楽祭でササの葉の束を使って湯をまく巫女=4日、淡路市多賀の伊弉諾神宮 立春湯立神楽祭でササの葉の束を使って湯をまく巫女=4日、淡路市多賀の伊弉諾神宮

 立春を迎えた4日、兵庫県淡路市多賀の伊弉諾神宮(本名孝至宮司)で、伝統行事「立春湯立(ゆたて)神楽祭」が行われ、白装束に身を包んだ巫女(みこ)がササの葉の束で釜の湯を四方に散らして邪気を払った。

 湯立神楽は古代の占いで、熱湯に手を入れて皮膚がただれるかどうかで人物の正邪を判断する「探湯(くがたち)」が起源とされている。同神宮では立春、立夏、立秋、立冬の年4回行われている。

 しめ縄が張られた拝殿前には湯で満たされた5つの釜が置かれ、巫女が淡路神楽に合わせて塩などを釜に入れ、湯を整えた。その後神楽が軽快な曲調に変わると、ササの葉の束を手にした巫女は周囲に豪快に湯をふりまいた。

 徳島県阿南市から訪れた村上恵子さん(47)は「ササを振り上げたときに湯がアーチのようになってきれいだった。来てよかったです」と話していた。

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