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約6億300万円分の押収した金塊の〝迫力〟 大阪税関

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約6億300万円分の押収した金塊の〝迫力〟 大阪税関

大阪税関に押収され、報道陣に公開された金の延べ板=関西空港税関支署

 化粧品と偽り、香港から関西国際空港に計10億円相当の金塊や高級腕時計を密輸するなどし、男女計10人が関税法違反(無許可輸入未遂)と消費税法違反(脱税未遂)などの容疑で逮捕された事件で、大阪税関関西空港税関支署は14日、押収品を報道陣に公開した。

 金塊は、1キロの金の延べ板130枚、計130キロ(約6億300万円相当)で、関西国際空港での金の押収量としては平成6年の開港以来最多という。

 同支署によると、金塊の密輸件数は、26年から急増しており、同支署での摘発件数は、22~25年では年間1~4件だったのが、26年30件、27年は11月までで84件にのぼる。

 国内で販売する際に消費税分を上乗せし、利ざやを稼ぐ手口を狙った可能性があり、27年の84件のうち、約6割が金を購入しても税金がかからない香港からの密輸という。

 来年4月には消費税が10%に引き上げられることが決定的で、税関関係者は「さらに密輸が活発化することが懸念される。水際阻止が欠かせない」と警戒を強めている。

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