産経WEST

【数学の時代(5)】ディズニー作品にも多くの数学者が関与 “忘れられた数学”が未来を創る

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【数学の時代(5)】
ディズニー作品にも多くの数学者が関与 “忘れられた数学”が未来を創る

 1位、保険数理士(アクチュアリー)。3位、数学者。4位、統計学者。これは、米国の求人情報サイト「キャリア・キャスト・ドットコム」が発表した2015年版の「ベスト・ジョブ」。200職種について所得水準や将来性、ストレスなどを評価してランキングしたものだ。

米国では数学の重要性を広く認知

 数学者は、2014年版で第1位を獲得したほか、過去5年間に3回、トップ3に入っている。2015年版によると、平均的な年収は約10万2千ドル(約1200万円)だという。

 生命保険などの設計やリスク評価に携わるアクチュアリーは高度な数学の技能が必要とされる職種。統計学者も数学と関連が深いのは当然で、いずれもランキング上位の常連だ。米国では数学の重要性が一般社会で広く認識され、待遇面でも相応の扱いを受けていることを示している。

忘れられた科学

 一方、日本の状況はかなり違った。文部科学省の科学技術政策研究所(当時)が、「忘れられた科学-数学」というショッキングなタイトルの報告書をまとめたのは平成18年。そのくらい刺激的でなければ状況を打破できないという危機感の裏返しでもあった。

このニュースの写真

  • ディズニー作品にも多くの数学者が関与 “忘れられた数学”が未来を創る

「産経WEST」のランキング