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【仮面ライダー45周年(上)】「侍の思いで演じた」 仮面ライダー1号=本郷猛役の藤岡弘、さん

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【仮面ライダー45周年(上)】
「侍の思いで演じた」 仮面ライダー1号=本郷猛役の藤岡弘、さん

仮面ライダー1号=本郷猛を演じた俳優の藤岡弘、さん=東京都世田谷区(荻窪佳撮影) 仮面ライダー1号=本郷猛を演じた俳優の藤岡弘、さん=東京都世田谷区(荻窪佳撮影)

 人間の自由を脅かす怪人たちと戦う変身ヒーロー「仮面ライダー」がテレビで放映を開始してから、今年で45周年。現在も新シリーズの「仮面ライダーゴースト」が放映中で、子供たちを魅了し続けている。その第1作で主役の仮面ライダー1号=本郷猛を演じた俳優の藤岡弘、さん(69)に、撮影当時のエピソードや今に至るまでの思いを聞いた。(聞き手 栗川喜典)

 《今年3月26日公開の映画「仮面ライダー1号」に主演し、再び本郷猛を演じた》

 仮面ライダーの原点を見直すべきだとの思いで引き受けた。武士道との共通項を見いだし、心の変身の象徴として「変身ポーズ」を演じた。武士道とは「義を見てせざるは勇なきなり」であり、これが仮面ライダーの象徴だと思う。命をかけて正しいことから逃げず戦い続けるヒーロー、まさに侍という思いだ。

 《本郷は再登場するまでの間、どうしていたのだろうか》

 ファンの夢であり、希望として「世界でショッカーと戦っていた」という風に想像されている人が多いようだ。平山亨(とおる)先生(元東映プロデューサー)が石ノ森章太郎先生(原作者)に「その後のライダーのシナリオを書くにはどうしたらいいですか」と相談した際、石ノ森先生が「ボランティア活動で世界中の子供たちを助けている藤岡さんの姿そのものだよ」と言われていたと聞き、ハッとした。自分が国内の孤児支援施設や世界の紛争地域、難民キャンプなどに出向いて支援活動を行ってきたことが、その後の本郷の生き方とオーバーラップしてるのかなと思える。

前の見づらいマスク、バランス悪いバイク…命かけた一発撮影、そして重傷

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