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映画「見栄を張る(仮)」制作発表会…和歌山・海南や紀美野を舞台に 女性の成長描く

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映画「見栄を張る(仮)」制作発表会…和歌山・海南や紀美野を舞台に 女性の成長描く

出演者と制作スタッフら=海南市

 若い女性が和歌山での生活を通して成長していく長編映画「見栄を張る(仮題)」の撮影が20日から物語の舞台となる海南市や紀美野町などで始まる。同市内で開かれた制作発表で、監督の藤村明世さん(25)は「地元の方たちのサポートを励みに挑戦したい」などと抱負を述べた。

 東京で女優を目指す主人公が、姉の死を機に地元、和歌山へと戻り、人々との交流で成長していく物語。姉の息子を育てながら葬儀で参列者の涙を誘う「泣き屋」の仕事で生計を立てていく…。誰もが抱える現状への不安や不満、他者に対しての“見栄”がテーマ。主演は女優の久保陽香さん。

 大阪市による文化事業の助成を得て、来春の「大阪アジアン映画祭」での上映に向けて制作。国内外の映画祭や劇場での上映も予定されているという。

 制作発表で監督の藤村さんは「紀美野町では、山の中にぽつんと日本家屋がある、イメージ通りの場所が見つかった」と笑顔。「皆さんから応援をいただき、完成させたい」と意気込んだ。また、主人公の友人役として出演する海南市在住の小杉利美さん(25)は「周りの人たちがあたたかい、田舎ならではの良さを見てもらえれば」と話した。

 制作スタッフは21、22日に撮影する葬儀シーンのエキストラを募集。21日は有田市箕島の「フューネラル有浄会館」(30人)、22日は有田川町野田の「フューネラル吉備」(60人)で行われる。参加申し込みは、名前、年齢、性別、電話番号、当日の時間の都合を記入してメール(2miewoharu@gmail.com)で受け付ける。それぞれ撮影の3日前まで。

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