産経WEST

【甘辛テレビ】番組終了から12年、なのになお稼いだり24億円! 「水曜どうでしょう」名物ディレクターが語る“視聴率は「人」”

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【甘辛テレビ】
番組終了から12年、なのになお稼いだり24億円! 「水曜どうでしょう」名物ディレクターが語る“視聴率は「人」”

民放全国大会シンポジウムで発言する北海道テレビの藤村忠寿氏(巨大モニター)ら=11月10日、大阪市内

 日本民間放送連盟(民放連)最大のイベント「民間放送全国大会」が先日、大阪で行われました。各局のトップによるフォーマルな集いですが、恒例のシンポジウムが非常に面白かったので紹介します。今回は伝説の人気番組、北海道テレビ(HTB)「水曜どうでしょう」の名物ディレクター、藤村忠寿さんが破格の番組収入など舞台裏を披露してくれました。(豊田昌継)

なぜか全国ネットせず

 民放全国大会は、民放連賞の表彰や日本放送文化大賞の発表、記念講演など式典色が濃い中、シンポジウムは肩の凝らないひとときかもしれません。

 今回、ラジオ部門と並行して行われた、テレビ部門「ローカルコンテンツとテレビのこれから」には、藤村さんのほか、地方局研究で知られる読売テレビの脇浜紀子さん、ローカル局とタッグを組んで駅伝大会を長年サポートするライオン宣伝部の中村大亮さんが登壇。司会にコピーライターの境治さん、開催地・大阪の“突っ込み役”として同志社女子大教授の影山貴彦さんが出席しました。

 各人の報告はいずれも興味深いものでしたが、ここではやむなく割愛し、藤村さんのそれを紹介します。

 「水曜どうでしょう」を今更説明するのも何なのですが、HTBが平成8年10月にスタート。放送作家の鈴井貴之さんと大学の演劇部員だった大泉洋さん、藤村さんとカメラ担当の嬉野雅道さんが、〈サイコロの旅〉〈四国88カ所完全巡拝〉といった無謀ともいえる旅行などに挑戦するロケ番組。

 メンバーの仲間意識や冒険心が視聴者をひき、視聴率は常に2桁。放送は14年9月までの6年間でしたが、テレビ朝日系列で全国ネットしなかったこともあり、のちに各地のローカル局の貴重なコンテンツとして浸透。僕もKBS京都やサンテレビで毎週くぎ付けになっていました。

「見ている人は同じ」「顔が見えるから」…番組DVD400万枚!そして

このニュースの写真

  • 番組終了から12年、なのになお稼いだり24億円! 「水曜どうでしょう」名物ディレクターが語る“視聴率は「人」”
  • 番組終了から12年、なのになお稼いだり24億円! 「水曜どうでしょう」名物ディレクターが語る“視聴率は「人」”

関連トピックス

関連ニュース

USJ奇跡の登場、歌姫エンヤも感激「日本文化は驚きの連続です」 一夜限りライブ、4500人を魅了

「産経WEST」のランキング