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【関西経営者列伝】「飽きる存在」のニーズをつかめ ラウンドワン・杉野公彦社長(1)

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【関西経営者列伝】
「飽きる存在」のニーズをつかめ ラウンドワン・杉野公彦社長(1)

学生時代にアイデアを練り、「複合レジャー施設」のビジネスモデルを築き上げた杉野公彦社長=堺市のラウンドワン本社(岡本義彦撮影)

 ボウリング場の枠を超え、仲間が集い、さまざまな遊びが楽しめる複合レジャー施設という発想で成長した「ラウンドワン」。創業35年、国内に113店、米国にも8店を構え、年商は839億円に達する。創業者の杉野公彦(まさひこ)社長(54)は、学生時代に父親を口説き落とし、斜陽だったローラースケート場を引き継ぐ形で起業。変化し続ける顧客ニーズを自らの目線で捉え、スピード感あふれる経営で、少子化時代にも挑もうとしている。(石川有紀)

悩ましい少子化 成長目指し海外へ

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや東京ディズニーリゾートへ、よく視察に行きます。彼らは新しいアトラクションをどんどん入れ、敷地を広げて、集客してきた。1日で回りきれないから、また来たくなる。

 お客さまは必ず「飽きる存在」。だから常に業態、スタイルを変えないといけない。はやらせ、飽きさせないことが重要なんです。

 《2010年、国内と同じビジネスモデルで、米カリフォルニア州のショッピングモールに海外1号店を出店。集客は好調で、今月には9店舗目の開業を予定する。米国では20店舗展開を視野に入れている

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