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改正航空法初日…人家密集地域でドローン落下 高松の写真店男性「見失った」

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改正航空法初日…人家密集地域でドローン落下 高松の写真店男性「見失った」

高松市の駐車場で落下しているのが見つかったドローン(香川県警提供)

 10日午後0時5分ごろ、高松市観光町の駐車場に小型無人機「ドローン」1機が落下しているのを近くの住民が見つけ、110番した。国の許可なく人家の密集地域での飛行を禁じた改正航空法が同日施行され、香川県警は同法違反の疑いがある初のケースとして、所有者の写真店経営の男性(50)から事情を聴いている。

 男性は県立高松商業高校から卒業アルバム制作を依頼され、学校の全景を撮影するためにドローンを飛ばしていたが、国土交通相の許可を受けていなかった。けが人はなかった。

 同校によると、学校側は撮影前、男性に「今日施行された改正法に抵触しないのか」と確認したが、男性は「大丈夫だ」と答えたという。

 県警によると、ドローンはプロペラが4個あり、幅約60センチ、高さ約20センチ。撮影用のカメラが付いており、重さ約1・2キロ。プロペラ1個が外れた状態で見つかった。

 現場から約500メートル離れた公園から飛び立ち、飛行中に何らかのトラブルで操縦が不能となり、民家の壁にぶつかって落下したとみられる。男性は落下の約10分前に「ドローンを見失った」と110番していた。

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