産経WEST

拝啓 橋下徹様 「〝小中学生にツイッター義務化〟が注目のきっかけでした」-虚構新聞

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


拝啓 橋下徹様 「〝小中学生にツイッター義務化〟が注目のきっかけでした」-虚構新聞

橋下氏に関する『虚構新聞』の主な記事 橋下氏に関する『虚構新聞』の主な記事

 インターネットのニュースサイト「虚構新聞」を立ち上げて、まもなく12年になろうとしています。「虚構」という名前の通り、ありそうでないニュース記事-平たく言えば、嘘のニュース-を書き続けているのですが、本紙が注目を浴びるきっかけとなった出来事の1つに「橋下徹大阪市長が市内の小中学生にTwitterの利用を義務付ける」という記事(2012年5月14日付)が本当のニュースとして広く拡散するという騒動がありました。

 橋下氏はTwitterを駆使して自身の意見を直接発信することに早くから取り組んでいた政治家だったこともあり、「橋下市長、『ツイッター利用条例』を市議会に提出」という内容は妙なリアリティを帯びてしまったのでしょう。

 書いた本人としては「そんなアホなことあるかいな」だったのですが、裏返せば、橋下徹という政治家は「そんなアホな」を皆に信じ込ませてしまうほど、これまでの政治の常識をひっくり返す人物だったということでもあります。

ありがたい存在だった

 ネタとして荒唐無稽な言動を書いたにもかかわらず、読者に「この人ならあり得るかもしれない」と思わせた政治家は、それまで「後継総理はくじ引きで決めたい」と書いた小泉純一郎元首相と、「在任中の不可解な発言は全て米国の盗聴撹乱が目的だった」と書いた鳩山由紀夫元首相だけでした。両氏が政界を去った後、橋下氏は彼らに匹敵する“ありがたい”存在だったとも言えます。

 とはいえ、何を書いても「あの人ならやりそうだ」と思われてしまう以上、虚実の境目を狙って記事にしている本紙として、橋下行政に関する報道は随分「虚」に寄せざるを得ませんでした。

『虚構新聞』社主『UK』氏は「橋下氏が政界復帰しても“騙された”より“知ってた”が…」

「産経WEST」のランキング