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【関西の議論】「爆買いが街変えてしもた…」でんでんタウンに免税店ひしめき、黒門市場はまるで屋台村!?

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【関西の議論】
「爆買いが街変えてしもた…」でんでんタウンに免税店ひしめき、黒門市場はまるで屋台村!?

黒門市場を歩いていると、ウニやカキがすぐに食べられるようになっていた=大阪市中央区

 かつて関西最大の電気街といわれた「でんでんタウン」(大阪市浪速区)の開店・閉店情報を配信するニュースサイト「NIPPON-BASHI SHOP HEADLINE」が開設10周年を迎えた。メーンストリート・堺筋沿いにあった電気店はすでに“全滅”。最近では免税店が次々に進出し、中国人観光客らが大型バスで乗りつける姿が目立つようになった。管理・運営を手がける「デシリットル・ファクトリー」(同市中央区)は、そんな街の変化をどう受け止めているのか-。(格清政典)

「TAX FREE」にわきあがるアジア系観光客

 同社社長、楠瀬航さんと社員の立花亜希子さんと合流した。関西ではなじみ深い存在だった家電店「喜多商店」(浪速区)があった場所だ。同店は「来た、見た、買(こ)うた」というキャッチフレーズのCMで知られていたが、一昨年8月に閉店。堺筋沿いから「最後の電気店」がなくなったとして話題を集めた。

 店の跡地は、看板は残されたまま免税店になっており、大型バスが店の前に停車すると、アジア系の外国人が次々に入店していた。その後、堺筋沿いを一緒に歩いてみたが、あちこちで「免税」「TAX FREE」などと書かれた看板を掲げる店を見かける。

 楠瀬さんは「確かに“爆買い”をする観光客のおかげで地元にお金が落ちているが、ほとんどが免税店目当て。買い物が終わるとすぐに次の目的地にバスで移動してしまう。こういう状態が、本当に地元にメリットがあるのか」と疑問を呈する。

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